第4回久栗杯 official page

2017年12月2日開催予定の大会「第4回久栗杯」の告知です。

企画紹介:4R・コースD

4Rはここまで残っている参加者40名を、10名ずつ4コースに分けて行います。
コースDは、過去3回の大会でも最後のコースとして登場した形式です。
「長文クイズ大会」にもかかわらず、問題が長文ではありません。
※ルールは、大会準備中のシミュレーションの結果、細部を変更する可能性があります。 あくまで暫定的なルールであることをご了承ください。


4R・コースD (10→4)
Halfstyle Knock-Out

 

早押しクイズを行います。
このコースに限り、中文問題(概ね「前フリ→後限定」の二段構成)のみを出題します。難易度は他のコースと同程度~やや易しめです。

 

参加者は最初30pをもってスタートします。
1問正解すると+10pされます。
誤答は1×が付き、7×で失格です。

 

100p以上獲得すれば勝ち抜けです。
勝ち抜け者が出た時、その時点で最下位の参加者は失格となります。
さらに、勝ち抜け者・失格者以外全員の得点を1/2(端数切捨)にして、クイズを再開します。

4人勝ち抜けた時点で終了です。

限定問題数は120問です。
4人勝ち抜ける前に問題が終了した場合、最終順位により4名の勝ち抜け者を決定します。

 

勝ち抜け発生時・限定問題数終了時の順位決定は以下の基準で行います。
①その時点でのp(多)⇒②ペーパー順位(上位)


<主催より一言>

 

久栗杯で毎回1コース存在する、現在一般に認知される「長文クイズ」を短文~中文の形に収めた問題によるラウンドです。
文章が短くなりますが、出題の傾向や難易度は他のコースとほぼ同じ(~少し難易度が低め)です。
問題文構成のイメージとしてはabcなどの主流な短文・基本問題系クイズ大会に準じるものとします。

 

「長文系(かつての学生系・難問系)クイズは、当時短文・基本問題が中心だったテレビのクイズ番組の出題傾向で満たすことの難しかった「より知識ある人が早く正解できるクイズ」を目指すうえで生まれたものであり、短文・基本問題と起源は同じところにある。」と主催者は考えています。

 

7年ぶりに戻ってきたこのイレギュラーな形式を、楽しんでいただければと思います。

企画紹介:4R・コースC

4Rはここまで残っている参加者40名を、10名ずつ4コースに分けて行います。
コースCは、問題をあらかじめ5つのジャンルに分け、出題前にジャンルがしてされているクイズです。
※ルールは、大会準備中のシミュレーションの結果、細部を変更する可能性があります。 あくまで暫定的なルールであることをご了承ください。


4R・コースC (10→4)
ジャンル制覇クイズ -Jewel Parade-

 

早押しクイズを行います。参加者は全員0pからスタートします。
問題は「文学歴史」→「競技」→「社会」→「理系」→「芸術」の順番に各ジャンル1問ずつ出題し、これを7巡します。
ただし最後の7巡目のみ、誤答が出た場合はそのジャンルを再び出題し、正解・スルーが出るまで次のジャンルに進まないものとします。

 

正解すると、そのジャンルで個人初正解の場合は+25p、2度目の正解の場合は+16p、以下+9p、+4p、+1p…となります(同ジャンル5度目以降の正解は+1pのまま変わりません)。
誤答は1×が付き、個人通算3×で失格です。

 

100p以上獲得すれば勝ち抜けです。
勝ち抜け者が出た時、その時点で最下位の参加者は失格となります。
4人勝ち抜けた時点で終了です。
4人勝ち抜ける前に問題が終了した場合、最終順位により4名の勝ち抜け者を決定します。

勝ち抜け発生時・限定問題数終了時の順位決定は以下の基準で行います。
①その時点でのp(多)⇒②獲得したジャンル数(多)⇒③ペーパー順位(上位)


<主催より一言>

 

「ジャンル制覇クイズ」としていますが、5ジャンル全ての正解は必要ありません。
「4ジャンルで1問ずつ正解」で勝ち抜けですし、「3ジャンルで正解&うち1ジャンル3問正解」や「2ジャンルで3問正解」でも勝ち抜けです。
ただバランスよく正解したほうが、判定に持ち込まれた時有利となります。

なお、ジャンル分けはこの手の長文系クイズ・学生系クイズによくある5ジャンルとなっています。
こちらもいずれ問題傾向として説明いたします(ただ、「競技」は「スポーツ」だけではなく、「競技要素があるもの」と少し広めに解釈していると考えていただければと思います)。

 

企画紹介:4R・コースB


4Rはここまで残っている参加者40名を、10名ずつ4コースに分けて行います。
コースBは、早押しボードクイズを基本としています。
※ルールは、大会準備中のシミュレーションの結果、細部を変更する可能性があります。 あくまで暫定的なルールであることをご了承ください。

 

4R・コースB (10→4)
早押しボードクイズ-Twin Streams-

 

早押しボードクイズを行います。
問題を読み上げ、ボタンが押され問読みが停止したところで、参加者全員がボードに答えをお書きください。
シンキングタイム終了後にボタンを点灯させた方以外は回答をオープンし、そのあとにボタンを点灯させた方は回答をオープンするとともにご自分の回答を読み上げてください。

 

参加者は全員0pからスタートし、
ボタンを点灯させて正解(以下「押して正解」)すると+30p、
ボタンを点灯させて誤答した場合は-20p
ボタンを点灯させずに正解(以下「ボード正解)すると+10pを獲得します。
※「押して正解」のみ、書かれた回答と発音した回答の両方があっていて正解とします。ボタンを点灯させずに誤答した場合得点は動きません(後述するカードの効果がある場合は例外です)。
 
また、各参加者は「光」「闇」のカードを1枚ずつ所持しています。
使用する場合は、シンキングタイムの終了までに提示してください。また、シンキングタイム中に誰が何のカードを提示したかのアナウンスは行わず、参加者の解答発表前に確認するものとします。


カードは1問につき1人1枚まで提示できるものとし、以下のような効果が加わります。

<光>
押して正解:+(その問題の不正解者数)×6p
ボード正解:+(その問題の不正解者数)×3p
※すでに勝ち抜け・失格され空席になっている場所は「不正解者」としてカウントします。

<闇>
その問題の不正解者は-9p

※押して不正解の場合は-20pに更にこの原点を加えます。使用者本人が不正解の場合も適用されます。
※一つの問題で複数人が同時にこのカードを提示した場合は、不正解者は(提示された「闇」カードの枚数)×(-9p)となります

 

各問題の得点計算の処理は、以下の順番で行うものとします。
 「押して正解の方への加点」→(「押して不正解の方への減点」→)「ボード正解の方への加点」→(闇カード使用時のみ:「ボード不正解の方への減点」)→「勝ち抜けの判定」 ※その問題のすべての得点計算を行ってから、勝ち抜けの判定を行うと思ってください。

 

100p以上獲得すれば勝ち抜け(準決勝進出)です。
勝ち抜け者が出た時、その時点で最下位の参加者は失格となります。
4人勝ち抜けた時点で終了です。

限定問題数は20問です。
4人勝ち抜ける前に問題が終了した場合、最終順位により4名の勝ち抜け者を決定します。
勝ち抜け発生時・限定問題数終了時の順位決定は以下の基準で行います。
①その時点でのp(多)⇒②ペーパー順位(上位)

 

<主催より一言>

 

特別な機能を持ったカードが使用できる早押しボードクイズです。
カードを使用することで、勝ち抜けノルマは非常に近く、あるいは非常に遠くなる形式としました。

今回、各コースを1位で勝ち抜けた方には、準決勝でアドバンテージが与えられますが、このコースは1位通過を狙うか、4枠をじっくりと狙うかで、カードの用途も大きく変わると思います。

※(9/4追記)シミュレーションを重ねた結果、カードに関するルール(得点)を変更し、細かい規定を明記いたしました。

企画紹介:4R・コースA

4Rはここまで残っている参加者40名を、10名ずつ4コースに分けて行います。
最初のコースAは、通過クイズをベースとしたルールです。
※ルールは、大会準備中のシミュレーションの結果、細部を変更する可能性があります。 あくまで暫定的なルールであることをご了承ください。
 
4R・コースA (10→4)
久栗杯式2○通過クイズ -Version 4- 
 
早押しクイズを行います。最初参加者は全員一般席に居り、0pからスタートします。
一般席で正解すると+1pされ、「チャレンジ席」に移動します。
誤答はいかなる場所でも1×が付き、個人通算3×で失格です。
 
「チャレンジ席」にいる状態で正解すると+10pされ、「チャレンジ席」が「通過席」にグレードアップします。
「通過席」にいる状態で正解すると+100pされます。
「チャレンジ席」および「通過席」は最大2名が着くことができます。
「チャレンジ席」および「通過席」が2席とも埋まっている際に新しく「チャレンジ席」に移動した方が出た場合、先に「チャレンジ席」および「通過席」に移動した方が元の席に戻ります。
なお「チャレンジ席」及び「通過席」で誤答しても、一般席に戻ることはありません。
100p以上獲得すれば勝ち抜け(準決勝進出)です。※そのため「通過席」で正解すれば勝ち抜けとなります。

勝ち抜け者が出た時、その時点で最下位の参加者は失格となります。
4人勝ち抜けた時点で終了です。
限定問題数は40問です。
4人勝ち抜ける前に問題が終了した場合、最終順位により4名の勝ち抜け者を決定します。
勝ち抜け発生時・限定問題数終了時の順位決定は以下の基準で行います。
①その時点でのp(高)→②ペーパー順位(上位)
 

<主催より一言>
 
「2問正解で通過席に立ち、通過席で1問正解すると勝ち抜け」という通過クイズはよくあると思いますが、
こちらは「1問正解すると通過にチャレンジし、そこから2問正解すると勝ち抜け」というルールです。
通過のチャンスは一瞬ではありませんが、必要な正解ノルマは2倍なので、手数で圧倒するか、正解を短時間に集める突破力のいずれかが鍵となります。
 
なお、今回、各コースを1位で勝ち抜けた方には、準決勝でアドバンテージが与えられます。
それも踏まえたうえでペース配分を検討してみてください。

企画紹介:3R

 
引き続き、3Rのルールです。
こちらは第2回・第3回と同じルールとなります(第3回ですら2010年開催ですが…)。
 
3R 3○2×クイズ (《各組12→5》×4組)
 
ペーパー21位~60位の40名+2Rを勝ち上がった8名の48名を4組に分け、各組12人→5人抜けの早押しクイズを行います。
組み合わせは以下の通りです。
第1ブロック
21位 28位 29位 36位 37位 44位 45位 52位 53位 60位 第1組1抜け 第2組4抜け
第2ブロック
22位 27位 30位 35位 38位 43位 46位 51位 54位 59位 第1組2抜け 第2組3抜け
第3ブロック
23位 26位 31位 34位 39位 42位 47位 50位 55位 58位 第2組2抜け 第1組3抜け
第4ブロック
24位 25位 32位 33位 40位 41位 48位 49位 56位 57位 第2組1抜け 第1組4抜け 
各ブロック最後の2名は、2Rで参加した組と勝ち抜けた順に応じて決定します。
正解すると1○が付き、3○獲得で勝ち抜け(4R進出)です。
誤答は1×が付き、2×で失格です。
また勝ち抜け者が現れた際、その時点の最下位も失格となります。
限定問題数は各ブロック30問ですが、5名が勝ち抜けた時点で、限定問題数を待たずにクイズは終了となります。
勝ち抜け者が出た時の最下位決定・限定問題数終了時の順位決定の基準は以下の通りとします。
①その時点での○の数(多)⇒②ペーパー順位(上位)
 
<主催より一言>
 
第2回・第3回と同じですが、限定問題数を25→30とする予定です。
現時点での最下位を決める基準に「誤答数」は含まれていませんので、ペーパー下位の方は正解での状況挽回が必須となります。
ペーパー上位に直接的な得点のアドバンテージはありませんが、誰かが勝ち抜けたことで失格となる可能性は、かなり低くなっています。
勝ち抜けると人数が急激に減少するので、ブロックごとに展開が大きく変わりやすいラウンドでもあります。
4Rは、この3Rを突破した20名+1R上位20名=40名でコース別全4コースを行うこととなります。

企画紹介:2R

ペーパー61~84位の方が参加する2Rのルールです。
 
2R 2セット制先着クイズ (《各組12→4》×2組)
 
ペーパー61位から84位の方を2組に分け、各組12人→4人抜けの早押しクイズを行います。
(参加人数が84人に満たない場合は随時調整・対応いたしますので、主催の指示に従ってください。)
組み合わせは以下の通りです。
第1組 61位 63位 65位 67位 69位 71位 73位 75位 77位 79位 81位 83位
第2組 62位 64位 66位 68位 70位 72位 74位 76位 78位 80位 82位 84位
Adv 6p  5p  4p  3p  2p  1p 
※各組の上位6名には最初から6p~1pのアドバンテージが与えられています。
 
 2セット制の早押しクイズを行います。
 正解すると、そのセットでn番目の正解であれば(13-n)pの得点が入り、正解者のそのセットの解答権は終了します。
 (そのセットで最初に正解した人は12p、2番目に正解した人は11p、…という具合にポイントを獲得します)
 誤答は得点が入らずそのセットの解答権が終了します。
 各セットは最大10問です。これを2セット行い、合計20p(アドバンテージ含む)以上獲得すれば勝ち抜けとなります。
 なお、誰かが勝ち抜けた時に、その時点で最下位の方は失格になります。
 4名勝ち抜けた時点で、限定問題数を待たずにクイズは終了となります。
 勝ち抜け者が出た時の最下位決定・限定問題数終了時の順位決定の基準は以下の通りとします。
 ①その時点でのp(高)→②ペーパー順位(上位)
 
<主催より一言>
 
各セット早めに回答すると高得点が入る形式です。
勝ち抜けのためには基本的に2セットとも正解することが前提ですが、1問正解でも早めに答えられていれば判定で勝ち抜けのチャンスがあります。
一方で、各セット終盤は解答者が少なくなるため、多くの方に長文クイズの勝負を楽しんでいただけるのではないか、という考えもあります。
ただし、誰かが勝ち抜けるとその時点で最下位の方が失格となることにもご注意ください。
なお問題難易度は次の3Rより低めに抑えています。

企画紹介:1R

お待たせしました。今大会の企画を少しずつ紹介していきたいと思います。

1R 60問ペーパークイズ (全参加者→84)

一問一答60問+近似値2問のペーパークイズです。制限時間は20分です。
ペーパークイズ中の注意事項は配布する問題用紙の表紙に記載しているので、熟読・遵守をお願いします。

「①一問一答の正解数⇒②近似値クイズ1問目の正解が近い順③⇒近似値クイズ2問目の正解が近い順⇒④厳正な抽選」の優先順で順位を決定し、上位84名がこのラウンド通過となります。
 上位20名は2R・3R免除となり、4Rからの出場となります。
 21位~60位は2R免除となり、3Rからの出場となります。
 61位~84位の方が次の2Rに参加します。

 なお、4Rのコース選択希望ですが、ペーパーの解答用紙に書く欄を設けますので、ご記入お願いします。
 選択希望が埋まっていない答案は無効とする場合もあります。


<主催より一言>
今大会はペーパーの通過枠を84人としました。
参加者数が84を下回る場合は全員通過といたしますのでご安心ください。
比較的広めに門が空いていると思いますが、この後のラウンドにはペーパーの順位が大きなアドバンテージになりえますので、少しでも上の順位を目指すことをお勧めします。

大会全体の問題については改めて告知しますが、ここでペーパーの問題配分について簡単に説明します。
最近のオープン大会は最初のペーパークイズからオリジナル性の高い難問・奇問も臆せず出題していくのが主流となっていますが、
今大会は84人通過かつある程度正解数に応じた序列を作る必要があるため、序盤は比較的答えやすい問題を中心とし、中盤にかけて難易度が少しずつ上昇していくように作成・検討を進めています。
ただし大会全体の縮図ともいうべき難易度配分となっているため、終盤は手応えある難易度の問題も出てくる見込みです。